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間違ってやっていたかも!!《知ったかぶりワードシリーズ》vol.2
前回に引き続き≪自律神経≫についてです。
前回をまだ見れていない方はこちらから↓
https://finedayz.work/2020/10/12/%e6%99%ae%e6%ae%b5%e4%bd%bf%e3%81%84%e3%81%97%e3%81%8c%e3%81%a1%e3%81%aa%e3%80%8a%e7%9f%a5%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%8b%e3%81%b6%e3%82%8a%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%89%e3%82%b7%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%ba/
今回は【交感神経・副交感神経の役割】についてです。
自律神経は≪交感神経≫と≪副交感神経≫に分けられます。
なんとなく言葉は知っている方は多いと思います。
しかしそれぞれの役割を明確に知っている方は少ないと思います。
せっかく聞いたことがあり、使っている言葉なので役割もしっかり覚えておきましょう!
≪自律神経》は1日を通して交感神経・副交感神経、どちらかが必ず優位になっています。
では、まずは≪交感神経≫の役割について。
【身体をアクティブにする《交感神経》】
交感神経が優位になるタイミングは
●活動しているとき(仕事・運動など)
●ストレスを受けたとき
などがあります。
【交感神経が優位になると体の中で何が起きているのか?】
●血管が収縮する
●心拍数や血圧が上昇
●心身ともに興奮状態になる
などが当てはまります。
では続いて≪副交感神経》について
【身体をリラックスさせる≪副交感神経》】
副交感神経が優位になるタイミングは
●休息している時
●眠っている時
などがあります
【副交感神経が優位になると体の中で何が起きているのか?】
●血管が緩む
●心拍数や血圧が低下
●興奮状態が落ち着き、リラックス状態になる。
見ていただいたとおり、
≪交感神経≫と≪副交感神経≫は正反対の役割を持っています。
この正反対の役割を持つ神経が交互に働くことによって、
働くべきときに働き、休むべき時に休むことが可能になっています。
なので基本的には
日中は≪交感神経≫
夜には≪副交感神経≫が優位になります。
しかし実際はエラーが起きている方がおおいです。
例えば
●寝ようと思っているのに、なんだか寝付けない。
●寝ているはずなのに、日中にとても眠い。
など体験したことがある方は多いと思います。
【自律神経が乱れ始める年齢!?】
こんなこと言ってませんか?
「昔は夜通し騒いでも、少し寝たら回復してたのに今は×××。」
僕も実感しています。
20代前半は、カラオケでオールしても全然平気でした。
しかし今は・・・。
「それは歳をとったせい!」
はい!歳のせいです。
でもなぜ加齢によってなんで回復力が落ちたのかが問題なんです。
それは、
「加齢によって、自律神経の働きに大きく影響を与える」 と考えられています。
★10~20代の頃は副交感神経の働きが高いため、多少の無理や夜更かしをしても一晩休めばリセットすることが出来ます。
しかし
男性では30代(あ、僕ですねw) ・女性では40代頃から急激に副交感神経の働きが衰え始め、
交感神経優位に偏りがちになっていきます。
交感神経優位になると血流が悪くなり、全身の機能が低下してしまいます。
※交感神経の役割は、上に書いてあります。ド忘れしてたらもう一度確認!※
さらに
男性では、大体30代半ば頃から神経や筋肉に十分な栄養が供給されにくくなり、体力や筋力の衰えが目立ち始めます。
女性では、40代以降心身に様々な不調を感じやすくなります。
(のぼせやめまい、動悸やイライラといった更年期障害特有の症状は、この時期にホルモンバランスが大きく変化することにより起こると考えられます。)
なので
自律神経を整える方法・習慣を知っておくことがかなり重要になってきます!
長くなったので今回はここまで!
また次回もお楽しみに♪
最後までお読みいただきありがとうございました。